音楽が空気を揺らし、心を動かす場所、それが「森道市場」です。
実際にライブに参戦した音楽に詳しい私の弟が26日27日28日の感想・レポをお届けします!
音楽と、食、そして笑顔あふれる人々と共に、新しい出会いと感動に満ちた時間を楽しめることでしょう。
「森道市場」をよりよく楽しむために音楽フェスティバルを参加することが一つの魅力であります。
今回ご紹介するのは、出演アーティスト、タイムテーブル、会場案内、そして周辺情報まで、すべてをガイドします。
では、まず実際に26日27日28日のライブに参戦した、私の弟のレポをお届けしていきます!!
森道市場2023の出演アーティストは誰?
そして、皆さんが最も待ち望んでいるであろう出演アーティストの発表です。
今回も多くの才能あふれるアーティストたちが出演します。
新たに発表された第3弾出演アーティストには、奇妙礼太郎、羊文学、ceroら16組が名を連ねています!
森道市場2023の出演アーティスト名一覧!
出演者一覧
今年の「森道市場2023」を彩る錚々たるアーティストの一覧です。
- ASIAN KUNG-FU GENERATION
岸田繁(くるり)- 君島大空トリオ
- 食品まつり a.k.a foodman
- ズーカラデル
- Skaai
- 3eye 1mouth(OLAibi x yury nomura(eatrip)guest:内田也哉子、角銅真実)
- ZOMBIE-CHANG
- 高木正勝
- TOMOO
- ハンバート ハンバート
- VMO
- 冬にわかれて
- Manami Kakudo Band set
- maya ongaku
- midori(the hatch)
- RHYME SO
その他にも豪華なアーティストの方が出演されます。詳しくは公式ホームページに各日程と出演アーティストが掲載されていますので、チェックしてみてください。
その中でも、今回出演するアーティストで岸田繁(くるり)さんが諸事情により出演キャンセルとなりました。
代わりに、『ミツバ』が参戦!!
その他更新されている情報もありますので、詳しくは公式サイトに掲載されていますので、そちらでご確認ください。
森道市場のリアルタイム情報!
TwitterなどのSNSや公式サイトで会場の雰囲気やアーティストの最新情報など、リアルタイムで知ることができます。
ここでは、特にTwitter(ツイッター)を利用した情報収集について見ていきます♪
Twitterを活用することで、リアルタイムに情報を得ることができます。
今回は「森道市場2023」に関連する情報をTwitterで確認していきます。
公式アカウントからの最新情報はもちろんのこと、参加者からの現場の状況などを確認することができます。
さらに、ハッシュタグ「#森道市場2023」をフォローすることで、関連する投稿を見つけることができます。
いち早く情報を知りたいときにはTwitterを活用すると便利になると思います!
是非「森道市場2023」の最新情報をTwitterでチェックしてみてはいかがでしょうか。
森道市場のタイムテーブル・セトリ2023!
森道市場は、愛知県蒲郡市のラグーナビーチ・ラグナシアで開催される野外イベントです。
日本全国から選りすぐりのお店が集まるフードマーケット、様々なジャンルの音楽が楽しめるライブステージ、そしてキャンプ場が併設されています。
タイムテーブルやセトリについて解説していきます!
森道市場 2023のタイムテーブル!
森、道、市場 2023のタイムテーブルは、以下のとおりです。
日程 | 開場時間 | 閉場時間 |
---|---|---|
5/26(金) | 11:00 | 21:00 |
5/27(土) | 10:00 | 21:00 |
5/28(日) | 10:00 | 20:00 |
森、道、市場 2023は、愛知県蒲郡市のラグーナビーチ・ラグナシアで開催されます。
26日のタイムテーブル
画像が削除されていました。
引用元:https://morimichiichiba.jp/
27日のタイムテーブル!
引用元:https://morimichiichiba.jp/
28日のタイムテーブル!
引用元:https://morimichiichiba.jp/
森、道、市場 2023のタイムテーブルは、Twitterや公式サイトで詳しく確認できますよ。
細かな開催時間について!
- 開場時間:10:00
- 閉場時間:20:00
- ライブステージ:11:00~19:00
- フードマーケット:11:00~19:00
- マーケット:11:00~19:00
- キャンプ場:10:00~22:00
森道市場は、家族連れやカップル、友達同士など、幅広い層に人気のイベントです。
都会の喧噪を忘れて、ゆったりと自然の中で過ごしたい方におすすめです。
森道市場 2023のセトリ!
森道市場2023公式サイトのタイムテーブルに各アーティストの参加日と時間が出ていますので、詳しくはそちらを確認してみてください。
森道市場の感想レポ2023!5/26
実際に26日のライブに参戦した、私の弟からレポが届きましたので、是非『森道市場』の臨場感を、写真と共に味わってください♪
去年はグリーンルームと日程が被ったため2年ぶりの参戦!
蒲郡駅からシャトルバスで15分くらいのところにあります。
バス停近くのチケット売り場でチケットを購入し、乗車時にスタッフに渡す。
昼過ぎのバスに乗りましたが、1台見送って2台目で乗れました。
バスを降りて目の前の変なホテル敷地内にてリストバンド引換、入場!
幸運にも、天気が良かった!
暑過ぎず昼間は半袖、夕方以降は羽織れる長袖があるとちょうど良いです。
特にビーチ側のステージは海風で夜寒いかも。
遊園地ステージのDYGLを聴きながら周辺のマーケット物色。
森道市場と言えばマーケットが楽しみのひとつ。
日本全国から飲食や雑貨、アパレル、アクティビティの出店があります。
実店舗を個人経営しているこだわりのあるお店店で買うとハズレが少ない!
菜食印度カレーいなほ屋
ビリヤニをオーダー。
ナッツやフルーツが絶妙で絶品でした。
いつか岡山の実店舗にも行ってみたい。
Rebuilding center JAPAN
普通なら捨てられてしまう端材を扱っていました!
理念やコンセプトが素敵なお店。
ここのスコーンが美味しかった!!
タイムテーブルにアーティスト毎の撮影可否が記載ありわかりやすかったです!
(スマホ撮影のみOKでした!)
ミツメ
遊園地ステージ!
くるりの代役で急遽出演。
くるりのグッズがステージ上で見守っていた。
一曲目の「あこがれ」が始まると出店で並んでいたお客さんもノリノリで踊り出してました。
「Basic」「チョコレート」などの人気曲を演奏し、締めの「Esper」で会場は大盛り上がりでした。
代打出演にも関わらず、いつもの緩い雰囲気でマイペースに演奏していたのが流石だなと思いました。
のん(能年玲奈)
1番大きいGRASSステージ。
ビーチが見渡せる景色抜群のメインステージです。
後ろの方で座っていた人達も、のん(能年玲奈)見たさにステージに押しかけてました。
「わたしは部屋充」「タイムマシーンにお願い」などを歌っていました!
演奏
MCかみかみだったり、音外したりしてましたが、何より楽しそうに歌って弾いていて、お客さんから「がんばれー」の声がかかるなど、アットホームで一体感のあるライヴでした。
ここまで愛されて、こうした空気感を作れるのは才能だなと!
アジカン
GRASSステージ!
夜になりステージのライトご映える時間帯にトリのアジカン。
一曲目の「リライト」のイントロ流れた途端、大勢の人がステージ前線に走って行きました。
個人的に大好きな「ソラニン」が聞けたのは感無量。
アジカンはアップテンポで盛り上がる曲が多いので、お客さんが声出して騒げるようになったことが嬉しいとMCでも言ってました。
小さな子供達も楽しそうにはしゃいでました。
リリースされたばかりの、のんとコラボ曲を披露した!
森道市場レポ・感想!2023/5/27!
2日目は三河大塚駅から歩いてGRASSステージまで向かいました。
25分程かかりましたが朝から海沿いを散歩するのはとても気持ち良かったです。
2-3日目は初日金曜日と比べて混雑が体感2倍程になるので、推しのアーティストは早めにポジション確保必要です。
高木正勝
ここは、SANDステージ!
名前の通りビーチにある、海と向かい合ったステージです。
演奏を聴きながらヨガしたり海を眺めている人がいる素敵な空間です。
初めて生で演奏を聞きましたが、某天然水のCM曲「きときと」が聞けて大満足!
キーボードでのソロ演奏に会場全員が聞き入っていました。
途中、隣のGRASSステージから羊文学のリハーサル音が被ってしまいましたが、それすらうまく取り込んで調和させ演奏したのには感心させられました!
※当日夜のトークセッションでも、周りの環境音やノイズと調和して曲を作り演奏することについて語られていました!
羊文学
こちらはGRASSステージ。
この日一番暑い時間帯だったこともあり、モエカさんが曲の合間にお客さんの熱中症を気遣う声掛けをしてました。
3人でニコニコしながら中央に集まって息ぴったりの掛け合いを見ているとこちらも楽しくなります。
本当に仲が良さそう!
スリーピースとは思えない音の厚みと力強さで「マヨイガ」「あいまいでいいよ」等を演奏しました。
ペトロールズ
こちらもGRASSステージ。
森道市場には4年ぶり3回目の出演とのことです。
ご存知、東京事変のギター浮雲こと長岡亮介率いるペトロールズだけあって、演奏テクニックの高さに驚かされます。
代表曲の「雨」などを演奏し、最後の「FUEL」ではお客さんとの掛け合いが上手くハマり、最高の空気で幕を閉じました。
かくいう私も学生時代は長岡さん
のギターリフやソロをコピーしていたので
まさに憧れの存在です。
個人的に現場で生で聞いて欲しいバンドNo. 1です。
テクニックだけでなく音の色気がとにかく半端ない。
連日のフェス中は、ライブ用耳栓で聞いたら耳への負担も和らぎました!
※フェス・ライブ好き方は1つ持っておくと良いですよ♪
maya ongaku
VENTURE ONWARDステージでの演奏。
こちらのステージは海をバックにしており、森道市場で最もチルな雰囲気漂う空間です。
正直まったく予定していなかったのですが、近くのマーケットを散策中に耳に入りステージに吸い込まれました。
新しい音楽との出会いもフェスの楽しみのひとつですよね!
何より音楽と声の耳心地の良さが大変素晴らしかったです。
空間系のエフェクター等を多用していたり、川の流れる音をバックに流したりと、世界観・音の作り込みが異次元でした。
今回のフェスの一番の収穫は彼らを知れたことと言っても過言ではないです。
今後の活動を追っていきたいと思います!
フジファブリック
もちろんGRASSステージです。
リハーサルの「夜明けのBEAT」の時点で会場中のテンション爆上げでした。
ドラマ「モテキ」をリアルタイムで観ていた自分にはドンピシャです。
志村さん以降のフジファブリックをあまり聞いていなかったのですが、演奏された最近の曲も良いものが多かったので、帰って聞いてみようと思います。
何より会場の誰もが待ち望んでいた「若者のすべて」を聞けたのは本当に嬉しかったです。
サビでは会場中が大合唱して震えるほど感動しました。
種を蒔くデザイン展2023
VENTURE ONWARDステージでの高木正勝とミナペルホネン現CEOの田中景子のクロストーク。
印象的だったのは、高木さんが途中会場横の機械音に言及した時です。
「環境音や雑音を嫌な音と捉えるのではなく、受け入れるとどうなるか」と言いピアノを奏ではじめると、近くで鳴っていたボイラーが不思議と心地の良い音に聞こえ始めました。
「何かに嫌悪を示して戦いに行くとその場所がダメになる。自分の凹凸、その場にも凹凸がある。そこに調和することが「つくる」こと。
表現表現というけど調整してるんだ」と語っていました。
田中さんは、ミナペルホネンの経営者としての役割として渡り鳥を例に挙げていました。
「先頭の鳥はいつも同じではなく、疲れ切ったら次に渡す。
(創業者の)皆川さんから受け取ったバトンを次に渡すことで繋げていきたい」
と語っていました。
最後にオーディエンスとのQAセッションもあり、お二人の作り出す心地良い空気感や創作へ想いや思想に触れ、癒され気づきを得られた2日目の夜でした。
森道市場2023レポ!5/28!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
それでは、3日目のレポをお届けします!
TENDRE
GRASSステージにて2年ぶりの出演でした。
今回はベースの高木祥太、コーラス&シンセのAAAMYYYは不参加で少し残念でしたが、皆さん大活躍で忙しいから仕方ないですね。
前日GREENROOM FESTIVAL’23@横浜に出演したTENDREでしたが、疲れも見せずに終始ノリノリの演奏でした。しっとり落ち着いたプレイはせず、今回はフェス仕様のセットリストといった感じでしょうか。
一曲目の「LIFE」から大盛り上がりで、前方で楽しそうに踊っているお客さんもいました。
しっぽり演奏することの多い「hanashi」でさえ、今回はかなりアップテンポでしたね。
特にドラム松浦大樹のテンションがやけに高く、いつも以上に自由に楽しく演奏している印象でした。
TENDREの魅力は何といってもLIVEでの即興性の高さで、その時々で曲調やソロ取りなど自由自在に変化します。
第一線のアーティストが集まっているバンドだけあって、このアドリブでの緊張感ある掛け合いこそ、LIVEに何度でも足を運びたくなる理由です。
サックス小西遼のソロ、半端なくかっこいいです。
最後はお馴染みの「RIDE」で会場をダンスフロアに変え、LIVEを締めくくってくれました。
ハンバートハンバート
遊園地ステージでのアコースティックなLIVE。
25周年を迎える夫婦デュオで、温もりのあるサウンドが魅力です。
生の「おなじ話」や「虎」は本当に心に沁みました。
家族や大切な人を思い出して温かい気持ちにさせてくれる名曲です。
MCでの夫婦の掛け合いも楽しみのひとつ。
今日は「大工さんの楽しそうな仕事ぶり」について話をしていましたが、家庭でのなんでもない日常の夫婦の会話を盗み聞いているようで、実家に帰ってきたようなほっこりした感覚にさせてくれます。
まさかの「リンダリンダ」のカバーには驚きましたが、素敵なアレンジで盛り上がり、アットホームで楽しいLIVEでした。
環境配慮の取り組み
このフェスの素晴らしいところは音楽や食事、マーケットだけではなく、環境問題にも積極的に取り組まれていることです。
今回は特に関連する企画やヴィーガン料理の出店がたくさんあった印象です。
ミミズと微生物の力を借りて生ゴミをコンポスト化し自然に還す取り組み(生GOMIコンポスト大作戦)や、
ゴミ捨て場に茅葺き屋根を作る取り組み(全て土に還るゴミステーション)、
マイボトルやリユースカップ等から浄水ウォーターサーバーの水を無料で汲めるようにしたり(WATER SPOT)、
会場内のオブジェやデコレーションも端材や空き缶等のゴミを再利用しているものが多く見受けられました。
ただ騒いで楽しむだけだなく、未来の環境や文化を繋げていく姿勢と思想こそ、このフェスをずっと応援し続けたい理由です。
来年もまた戻ってきたいと思います。
ライブ用耳栓もかなり良い仕事をしてくれました!
フェスやライブ好きで耳への負担が気になる方にはかなりオススメ♪
この記事のまとめ!
今回は「森道市場2023」のタイムテーブルとセトリについて詳しくお伝えしました。
出演アーティスト、タイムテーブル、会場案内等の内容が充実してあっという間に時間が過ぎてしまう感じもしますが、楽しく過ごせるイベントではないかと思います。
音楽と風景と食べ物を楽しみながら、思い出作りをしてみるのもいいですね。
マスク着用率は5%もありませんでしたよ!
前回は暑くてマスク辛かったので助かりました〜。